ペットのオーダークッション・デザインのアイデア

2020年03月18日 18時50分




デザインとはいうものの、ペットのオーダークッションは、基本的には写真から製作します。そのため、良い写真を撮るということがもっとも大切な仕事になります。

 
 良い写真を撮る
ペットの良い写真を撮るにはカメラが必要ですが、高性能のデジタル一眼レフが必要なわけではありません。スマホがあれば十分です。ただ、ペットたちはなかなかじっとしていてくれません。ましてやひとりでペットを撮影しようとすると、よけいに上手くいきません。ただ、ちょっとしたポイントを押さえて撮影すれば、意外にすんなりと良い写真が撮れますよ。
 
 スマホを使う
ここ数年内に発売されているスマートフォンであれば、カメラの性能に関してはデジカメよりも優れたモデルがたくさんあります。また、デジカメの多くは片手で撮影できないモデルですが、スマホなら片手で撮影可能です。片手はペットを集中させたり、あやしたりに使えるのでデジカメよりもスマホの方がペットの写真撮影には向いています。
 
 フラッシュはOFF
オーダークッションのデザインに使うペットの写真撮影では、フラッシュはOFFにしてください。ペットの中にはフラッシュに驚いてしまう子もいます。自然光の下、ナチュラルな明るさの写真が撮れればベストです。
 
 ペットは大きく撮影する
オーダークッションのデザインに使う写真なので、被写体となるペットがなるべく大きく写っていることが理想です。
 
 おもちゃを使って集中させる
ペットの機嫌が良いときに写真を撮るのはもちろんのことなのですが、やはりほとんどの子はじっとしていることが苦手です。撮影に集中してもらうためには、ペットが大好きなおもちゃを用意しておくと良いでしょう。
 
最近のスマートフォンには、シチュエーションに合わせた撮影モードを搭載したものが多くあります。こうしたモードを上手く使うことで、ペットの写真も撮りやすくなります。

 
 クッションデザインのアイデア
スクエアのクッションに普通にプリントする
よくあるスクエア(正方形)クッションにワンちゃんやネコちゃん、ペットの写真をプリントする方法です。背景も含め、普通に良い写真が撮れたら、スクエアのクッションにそのままプリントしても良い仕上がりになるでしょう。

 
 スクエアのクッション全面にペットの顔をプリント
市販のクッションでも見かけることのある、スクエアクッション全面にペットの顔がプリントされたものです。市販のものだと野生動物が多いですかね…Tシャツにもトラの顔が全面にプリントされているものを見かけますが、そのペットバージョンです。毛並みやひげの1本1本まで、ブレずにとれている良い写真が必須となるプリントです。撮影の難易度がかなり高くなりそうですが、がんばってください。
 
 等身大?リアルクッション
犬や猫、ペットを等身大でクッションにプリント。リアルな形に型抜きして作るオリジナルクッションです。30センチ四方以内、45センチ四方以内、60センチ四方以内、そして1メートル四方以内であれば、ペットの形に型抜きしたクッションを作ることができます。等身大とはいかないこともありますが、とてもリアルなペットのクッションができあがることには違いありません。
 
 画像編集ソフトを使う
ペットのリアルな姿をプリントする「うちの子クッション」もとてもかわいいのですが、モノトーンや手描きの絵画調でプリントするのもまた魅力的です。Adobe Photoshopなどの画像編集ソフトを使用すれば、カラー写真をかんたんにモノトーンの写真に編集加工することができます。また、カラー写真を絵画調に編集加工することも可能です。
 
Photoshopでは、写真にフィルターをかけて絵画のように見せることができます。他のフリーソフトなどでも画像の編集加工は可能なので、Photoshopをお持ち出ない方は探してみてください。ただし、スマートフォンのアプリで編集すると画質が大幅に落ちる場合がありますのでご注意を。モノトーンや絵画調のデザインは、生成りの生地にベストマッチ。ちょっとレトロな雰囲気とナチュラルな肌触りが心地よい癒やしアイテムになるでしょう。